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私がトランプ政権の暗号資産関連の取り組みに、現実的に期待していること

2025年03月14日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)

目次

  • 前提
  • 私がトランプ政権の暗号資産関連の取り組みに、現実的に期待していること
  • 各論で今後起こりそうな事象とマーケット・業界へのインパクト
    • ・新規予算を策定してBTCの備蓄購入
    • ・原油備蓄や金を売却してBTCの備蓄購入
    • ・暗号資産減税
    • ・取引所やプロジェクトが全般的に活発にビジネスできる効果
    • ・ステーキングETF
    • ・アルトコインETF
    • ・株式のトークン化
  • 結論

前提

今回は、私がトランプ政権の暗号資産関連の取り組みに、現実的に期待していることについて述べます。
2025年2月から3月にかけて暗号資産市場は大きな下落をして、一時8万ドルを割れてトランプが選挙当選後の上昇の大部分を巻き戻しました。暗号資産の戦略備蓄が大統領令署名されるも、新規購入はされずに、これまで犯罪組織などから押収したBitcoinを備蓄するに留まりました。また暗号資産サミットがホワイトハウスで開催されるも、大きな発表はなく、過剰な期待を裏切る形でさらに相場が下落しました。
暗号資産投資家は米国政府がBitcoinを新規購入することを最も期待しており、これまでその実現性が過剰に織り込まれており、そしてそれが剥落していったというのが、この数ヶ月に起きていたことと言えるでしょう。確かに米国政府がBitcoinを新規購入することが実現すれば、そのインパクトは大きいですし、今後もその可能性がないわけではないでしょうが、その実現性は納税者の支持を得ることの難しさから決して高くはありません。
そのうえで今回はトランプ政権の暗号資産関連の取り組みに現実的に期待をしていいこと、各論を整理します。
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※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。

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