暗号資産特化ファンドParadigm概要 創業からわずか数年で業界トップティアに躍り出たクリプトファンドとは
2020年11月23日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- 暗号資産特化ファンドParadigmの基本概要・略歴
- ファンドとしてのParadigmの特徴
- リサーチ・エンジニアリングフォーカスのファンド
- シリコンバレーのインサイダー
- 元金融機関出身者によるファンド
- 投資スタイルおよび初期に大きなリターンを挙げた投資
- 主要な投資先一覧
- Uniswap
- Compound
- Numerai
- O(1) Labs(Mina Protocol)
- StarkWare
- Argent
- Skynet Labs(Sia Network)
- Reflexer Labs
- Libra
- Yield Protocol
- 総論
前提
本レポートでは、暗号資産特化ファンド(クリプトファンド)のParadigmの概要や成り立ち、同ファンドの投資先についてまとめます。
Paradigmは創業からわずか数年で業界トップティアに躍り出たクリプトファンドです。2018年にCoinbaseの共同創業者Fred Ehrsam氏とSequoia Capitalの元パートナーであるMatt Huang氏の2名によって創業されました。暗号資産業界で着々と影響力を強めており、2020年現在ではa16zやPolychain Capital、Pantera Capitalと並び、シリコンバレーのクリプトファンドとして代表的な1社と言えます。
また、公式なデータはないものの、恐らく2018年から2020年にかけて最も成功したクリプトファンドの一つではないかと筆者は推察しています。
Paradigm公式サイト:https://www.paradigm.xyz/
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。