USDT等のステーブルコインをはじめとする暗号資産への規制対応の近況

目次

  • 前提
  • ステーブルコインをはじめとする暗号資産規制強化の流れ
  • ステーブルコイン発行者に対する銀行口座利用の許可とその際のルールの明確化
  • ステーブルコイン規制における担保資産の確保厳格化とマネーロンダリング規制の混同
  • 結論
  • 参考

前提

本レポートではUSDTをはじめとするステーブルコインにまつわる法規制やユーザー視点でのリスクの概観を行います。
最も広く利用されているUSDT(Tether)は規模にして1.5兆円で、BitcoinとEthereumに次いで第三位の時価総額(本レポートではステーブルコインに対しても便宜上「時価総額」という表現を用います)を有しており、取引高ではBitcoinを70%上回って第一位です(※執筆時点でのCoinGeckoの数値に依る。https://www.coingecko.com/en/coins/high_volume)。
本レポート執筆の背景は、①ステーブルコインをはじめとする暗号資産規制強化の流れ、②ステーブルコイン発行者に対する銀行口座利用の許可とその際のルールの明確化、③ステーブルコイン規制における担保資産の確保厳格化とマネーロンダリング規制の混同の3点です。これらについて特にユーザー・投資家目線で近況をまとめ、今後出てくるニュースを正しく理解するための前提を整えることを目的とします。

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