UniswapのガバナンストークンUNIの概要 イールドファーミングの参加方法
2020年09月17日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- UNIのユースケース・ガバナンス
- ガバナンストークンUNI
- アロケーション・ディストリビューション手法
- 投資家
- UniswapのUNIトークンがフェアなローンチであると言える理由
- イールドファーミングの参加方法
- 総論
前提
本レポートでは、UniswapのガバナンストークンUNIの概要およびイールドファーミング参加方法について解説します。Uniswapは2018年に公開されたEthereum上のDEX(分散取引所)で、最も主要なDeFi(分散型金融)プロジェクトの一つです。最近では2020年8月に米国最大の中央集権型取引所であるCoinbaseの取引高を超える日が観測されるなど、利用者が増えています。同プロジェクトの基本的な仕組みは下記レポートで解説しています。
関連レポート:Uniswapの概要 Ethereum上で急速に存在感を高めたDEXの仕組み、インセンティブ設計
https://hashhub-research.com/articles/2019-03-28-uniswap-overview
https://hashhub-research.com/articles/2019-03-28-uniswap-overview
多くのDeFiプロジェクトはプロダクトのローンチ時、あるいはローンチ前からトークンを発行する形式が多かったものの、Uniswapはプロダクトが公開されて2年の間、トークンを発行せずに運営されてきました。そのUniswapは2020年9月に、ガバナンストークンUNIを発行することを発表しました。
本レポートでは、UNIのユースケース・ガバナンスなどについて解説します。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。