search-icon
academy-icon

Fnality概要、金融機関向けステーブルコインUtility Settlement Coinのユースケース等

2020年05月17日

目次

  • 前提
  • Fnality略歴
  • Fnality・Utility Settlement Coinの概要
  • Utility Settlement Coinの4つの想定ユースケース
  • JPM coinやRippleとの違い
  • 総論

前提

本レポートでは、民間銀行によるステーブルコインプロジェクトであるUtility Settlement Coinとそれを主導する会社であるFnalityを解説します。
Utility Settlement Coinは、UBS等が主導をして約14(2020年5月時点)の世界各国の民間銀行が参画をするステーブルコインプロジェクトです。
UBSらはこのプロジェクトを進めるためにFnalityという新会社を設立して、この新会社が開発するブロックチェーンを各銀行が使う形になります。
ステーブルコインという表現は、実際にはやや誤解を生む表現です。参画する銀行らの送金などで使用するステーブルコインで決済ネットワークのように機能します。
このような形態はホールセール型ステーブルコインとも呼ばれます。
本レポートでは、Utility Settlement Coin及びFnalityの概要、ホールセールステーブルコインがどのように使われるかに焦点をあてます。
このレポートはPro会員限定です。
HushHubリサーチの紹介 >
法人向けプラン >

※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。