Hedera Hashgraphの概要とパブリック化の難しさ

目次

  • 前提
  • Hashgraphのコンセンサスアルゴリズム
  • Hashgraphへの投資に関する私見
  • 今後の展開とパブリック化について
  • 総論

前提

本レポートではHedera Hashgraph(以下Hashgraph)を概観します。
HashgraphはDAGを利用したプロジェクトで、DAppsを作るためのプラットフォームを開発しています。同社によれば、Hashgraphはスケーラビリティ(数万のTPS)、セキュリティ、ガバナンス、安定性などBitcoinやEthereumが抱える問題を解決しているとされています(批判は後述)。
Hashgraphは現時点ではパブリックではなく、Hashgraph評議会(Hashgraph Council)に名を連ねる企業群によって運営されており、ボーイング、IBM、ドイツテレコム、野村ホールディングス、Hashgraph特許所有のSwirlds、DLA Piper(国際法律事務所)を含む10社によって管理されています。
Hashgraphが採用しているDAGの概要については以下をご覧ください。
上述のようにブロックチェーンの抱える複数の問題を解決したと主張し、審議会には錚々たる大企業の名が並んでいる上に、適格投資家(年収2000万円以上 or 純資産1億円以上)を対象にICOを行っているため手堅い案件に見えます。
HashgraphはネイティブトークンであるHBARの販売で約100億円を調達しており、既にBinanceやBittrexで売買可能です。価格はICO時の$0.12(オプションによっては$0.096)から$0.013まで90%程度の大幅下落を見せており、時価総額は102位で、上場後は一貫して値下がりを続けています。

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