暗号通貨・ブロックチェーン業界のエコシステムファンド・グラント(助成金)の一覧
2020年01月16日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- 様々なプロジェクト・プラットフォームがエコシステムファンドをリリースする理由
- 1.あるプロトコル・プラットフォームの開発者を増やすためのもの
- 2.純粋にオープンソース開発者を支援するもの
- 3.分散ガバナンスで誰が何を開発するかを決定するかについてグラントでオープンになっているもの
- エコシステムファンド/アクセラレータファンド一覧
- ・HardCore Fund
- ・Ethereum Foundation
- ・ConsenSysグラント
- ・匿名技術ファンド
- ・COSMOS/Interchain Foundation
- ・Polkadot/Web3 Foundation
- ・MakerDAO Community Grant
- ・0x
- ・Binance(Binance X)
- ・Tezos
- ・Ontology
- ・Nervos
- ・Bitcoin cash Ecosystem Fund(Bitcoin.com)
- 総論
前提
本レポートでは、暗号通貨・ブロックチェーン業界のエコシステムファンド・グラント(助成金)をマッピングします。
既知の方も多いはずですが、暗号通貨・ブロックチェーン業界では、様々なエコシステムファンドやグラント(助成金)などの仕組みがあります。他にはアクセラレータファンドなど異なる名称を用いているものもありますが、基本的には同じものです。これらはあるブロックチェーンプロジェクトのエコシステムに属するアプリケーションに見返りのない助成金や、株式・トークンと引き換えに投資をするというものです。
今回はそれらエコシステムファンドにどのようなものがあるかを概観します。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。