脱EthereumのモデルケースとしてAragon ChainがPolkadotではなくCosmosを選んだ理由を概観する

目次

  • 前提
  • 前提と結論
  • Aragon Chainから見る脱Ethereumの未来予想
  • PolkadotではなくCosmosを選んだ理由
  • Aragon Chainの概要
  • 総論

前提

本レポートではDAO用のプラットフォームを開発しているAragonが、機能の大部分をCosmos SDKで作るAragon Chainに移植する理由について概観していきます。
Aragonについての基本情報は下記レポートで解説しています。
*レポート:DAO(分散自律組織)を構築するフレームワークであるAragon の概要・仕組み・課題など
https://hashhub-research.com/articles/2019-03-21-aragon-overview
同プロジェクトはEthereum上で開発をしていましたが、COSMOS SDKを用いて独自ブロックチェーンを開発することを発表しました。
(参照:https://medium.com/chainsafe-systems/chainsafe-to-build-aragon-chain-e25a10b9e5ea
Ethereum2.0にはまだまだ時間(2020年もしくは2021年)がかかり、今後も大規模なアップデートが予定されています。
その影響からこれまでEthereum用に作ったスマートコントラクトが将来、部分的に互換性をなくすことも予想され、アプリケーションレベルではなく、ブロックチェーンレベルから自分たちで構築する開発チームは増えていくでしょう。今度のそれらの流れを予想するためにもAragonの事例を取り上げます。

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