2019年4月現在のPoSを取り巻く現状を数字で概観する 今後の市場動向予測やバリデータプール事業者の競争環境について
2019年04月11日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- PoS関連市場の市場規模
- 続々と新規参入するバリデータプール事業者
- 各バリデータプール事業者間の競争原理
- 日本国内におけるバリデータビジネスについての将来を検討する
- 自身でノードを構築できるソフトウェア(Node As A Service)/ハードウェア事業者
- ステーキング・バリデータプール関連のリンク集
- 総論
前提
PoS周辺の経済圏、具体的にはステーキングプール(またはバリデータプール)についての話題が非常に活発になってきました。
バリデータプールとは、PoSのトークンを顧客から預託してもらい、代わりにノードを運用して、差分の手数料で収入を得るビジネスです。2019年3月末にCOSMOS HUBがローンチして、実際に事業者がステーキングトークンのデポジット受け入れをスタートしたり、新規事業者が参入したりと、PoS周りで様々な動きが見られます。
本レポートでは、それらの解説、および考察を進めます。
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