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DAIとETHの関係は金本位制に似ている MKRトークンの潜在価値

2019年01月24日

目次

  • DAIとETHの関係は金本位制に似ている
  • MKRトークンの潜在価値
Mitos Capitalの創業者のRyan Sean Adams氏が興味深いツイートをしていました。(参照: https://twitter.com/RyanSAdams/status/1081923541275213826…
DAIは金本位制に似ているという主張です。
MakerDAOのプロトコルから生まれるStablecoinであるDAIは、Custodyを用いないStablecoinとしては最も成功している事例です。
主要なDEXや、レンディングプロトコルのCompoundをはじめ、多くのサードパーティーでも取扱が増えています。
執筆時点におけるDAIの供給量は、約$70000000で、ETHの全供給量の2%近くが、担保としてCDPのスマートコントラクトの格納されています。(参照: https://makerscan.io/ )
MakerDAOはローンチしてまだ1年弱です。
この時点でETHの全供給量の2%近くを担保にしていることは、成長速度は非常に早いと言わざるを得ません。
そして、次の1年は、ネットワーク効果が働き、より大きな成長をする可能性もあります。
それだけにRyan Sean Adams氏のMakerDAOに関する考察は興味深いものがあります。
一連のTweetを要約し、後半で考察を付け加える形で紹介します。
MakerDAOの基本情報に関しては、こちらのレポートで解説しています。
レポート:Ethereumの分散型金融で広く利用がされ始めているDAIと、その裏側のMakerDAOについて
https://hashhub-research.com/articles/2018-11-13-overview-makerdao-and-dai
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