EOSのローンチから約半年が経った(2018Q4)時点での同ブロックチェーンの状況を俯瞰する。 Part5(2018Q4)時点での同ブロックチェーンの状況を俯瞰する
2018年12月09日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- データで見るEOS、価格・トランザクション数など
- データで見るEOS、アプリケーションについて
- ユーザー視点:EOSのアカウントを作ってみる
- 開発者視点:EOSを使用することのリソースについての仕組み・現状
- ネットワーク全体のうちでステーキングされているEOSトークンの割合
- EOSではバリデータがユーザーアカウントを凍結できるが、実際どういったときに凍結できるのか
- 現段階のEOS上のアプリケーションの特徴
- EOS上の注目すべきアプリケーション(1)NEWDEX
- EOS上の注目すべきアプリケーション(2)BetDice
- EOS上の注目すべきアプリケーション(3)Chintai
- EOS上の注目すべきアプリケーション(4)EOSKnihts
- EOS上の注目すべきアプリケーション(5)BancorX
- ・Ethereumサイドのプロセス
- ・オラクルの役割
- ・EOSサイドのプロセス
- 特徴的なBlockProducersの戦略
- ギャンブル系のアプリケーションを柱にしたその周りの経済圏
- EOSは分散化されていない、または分散性を犠牲にしているという主張の妥当性について
- EOSにもスケーラビリティ問題が存在する
- 総論
前提
本レポートでは、ユーザー視点でEOSのアカウントを実際に作ってみることや、アプリケーションレイヤーを中心に俯瞰します。
メインネットローンチから半年が経った2019年末時点でEOS上にどのようなアプリケーションがあるか、どのようなプレイヤーがEOS関連で資金調達をしているか、2019Q4でのEOSの重要なニュースなどをデータを参照しながら振り返ることを目指します。
執筆時点で、EOSは、引き続きスマートコントラクトプラットフォームとしては、時価総額比較Ethereumに次ぐ規模になっています。
また、トランザクション比較では、すでにEthereumを超えています。
国内外のアプリケーションレイヤーでは、EthereumからEOSに移動を検討、または移動済のプレーヤーもすでに出ています。
開発やビジネスの視点、マーケットに与える影響としても無視が出来ないものになっていることは間違いなく、EOSに関する現時点での状況を広く俯瞰できればと思います。
メインネットローンチから半年が経った2019年末時点でEOS上にどのようなアプリケーションがあるか、どのようなプレイヤーがEOS関連で資金調達をしているか、2019Q4でのEOSの重要なニュースなどをデータを参照しながら振り返ることを目指します。
執筆時点で、EOSは、引き続きスマートコントラクトプラットフォームとしては、時価総額比較Ethereumに次ぐ規模になっています。
また、トランザクション比較では、すでにEthereumを超えています。
国内外のアプリケーションレイヤーでは、EthereumからEOSに移動を検討、または移動済のプレーヤーもすでに出ています。
開発やビジネスの視点、マーケットに与える影響としても無視が出来ないものになっていることは間違いなく、EOSに関する現時点での状況を広く俯瞰できればと思います。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。