暗号資産とゴールドの急落、FRB新議長候補に関する見解
2026年02月03日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- FRB新議長候補に関してマーケット参加者としての筆者見解
- 総括
前提
最近の暗号資産とゴールドの急落、FRB新議長候補に関する見解について述べます。
1/29からゴールドやシルバーの急落が始まり、もともと弱含みしていた暗号資産市場にも波及してわずか3営業日でそれぞれ以下のように下落しました。
ゴールド(先物) -21%
シルバー(先物) -40%
ビットコイン(USD) -16%
シルバー(先物) -40%
ビットコイン(USD) -16%
貴金属市場はパラボリック的な上昇相場を昨年末から年明けにかけて演じており、明らかな過熱感がありました。そういった意味で暴落のきっかけを必要としていました。
実際のきっかけになったのは、FRB新議長候補としてトランプが指名した人物がケビン・ウォーシュだったことです。昨年末頃の段階ではケビン・ハセットが有力で、彼が候補から外れても、ケビン・ウォーシュよりもブラックロックの幹部であるリック・リーダーのほうが可能性が高いとメディアや予測市場でも言われてきました。
その中でケビン・ウォーシュの候補指名はサプライズだったと言えます。彼は利下げをしながらバランスシートを縮小するべきであると主張しています。中央銀行がバランスシートを拡大するとマネタリーベースが増えることで、歴史的に様々な資産クラスの価格高騰に影響を与えてきました。特にビットコインはその典型ですし、昨年から法定通貨の信任低下がさらに加速してゴールド高騰に繋がっていました。
しかしバランスシート縮小の可能性が少しでも出ると積み上がったレバレッジポジションの巻き戻しが出たのが今回です。最近ではロビンフッドなどのアプリでゴールドやシルバーのETFとビットコインが共通担保でレバレッジ取引ができます。個人投資家に人気なアセットは1つが暴落すると担保の強制決済で他のアセットにも波及しやすいです。投資のスーパーアプリや担保共通化はここ3-5年で広まったので、この構造はより強くなっています。
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