GammaSwap LPトークンを活用したボラティリティーDEX
2023年01月25日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 免責事項
- 要約
- GammaSwapの概要
- GammaSwapとは
- 具体的な流れ
- ロング・ストラドル/ショート・ストラドルの概要
- コールオプションとプットオプションとは
- ロング・ストラドルとショート・ストラドルとは
- ユースケースや考えられる未来
- ILヘッジを行うことによるイールドファーミング戦略の多様化
- 擬似的なコール・プットポジションの構築が可能
- 固定金利市場が誕生する可能性
- ガンマニュートラル建のステーブルコインが誕生する可能性
- 手数料無料の分散型取引所の誕生
- 総論
免責事項
今回のレポートは情報提供を主目的としており、金融商品・暗号資産・トークン等の勧誘を目的としておりません。 最終的な投資意思決定は、ご自身の判断で行うようご理解ください。そして、当該情報の正確性および完全性を保証または約束したものではありません。また、本情報に基づいて被ったいかなる損失についても一切責任を負いません。
要約
今回はGammaSwapに関するレポートになります。GammaSwapではUniswapに代表されるAMMに流動性を提供する行為をオプション市場におけるショート・ストラドルのようなポジションだと捉え、AMMでのLPトークンを活用してショート・ストラドルのようなポジションの反対であるロング・ストラドルのようなポジションを取ることによるボラティリティー(ガンマ)にロングを行うことのできるプロトコルになります。つまりはボラティリティーの交換を可能にするプロトコルです。これは非常に新規性のあるプロトコルで、今後暗号資産市場に大きなインパクトを与える可能性を秘めているプロトコルです。
まずはGammaSwapプロトコルの概要を紹介した後に、オプションの説明に移り、GammaSwapのユースケースや考えられる未来について私見を交えて共有していきます。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。