購入しないで始める暗号資産ライフ
2022年12月08日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- 取引所だけが暗号資産ライフの入り口なのか
- まずは気軽に書いてみる – SteemitとHive.blog
- DAOで貢献する
- 暗号資産払いの仕事をする
- 総論
前提
HashHubリサーチのレポートを読んでいる人の中には、大きな金額を暗号資産に投資することもいとわないコアな暗号資産ユーザーも少なくないことでしょう。
一方で、2022年に入ってからの相場環境や、昨今のTerra/LUNAショック、FTXの破綻といったショッキングな出来事を考慮すると、暗号資産に興味を持った人が大金を手に新たに暗号資産の世界に入るのは容易ではありません。
Googleトレンドでキーワード検索をしてみると、2021年12月から2022年11月までの過去12ヶ月間で「Crypto」「NFT」「Metaverse」をキーワードとした検索数は減少していますが、「Web3」についてはほぼ横ばいです。「DAO」についても2022年2月からは横ばいの状態が続いていて、Web3やDAOに興味を持っている人が一定数いることがうかがえます。
Web3やDAOを理解し、利用し、来たる将来にその一員として活動するには暗号資産の知識は欠かせません。インターネット上では暗号資産についてさまざまな情報が共有され、関連書籍も発行されていますが、筆者は自身の経験から、暗号資産について知るには分散型アプリケーションを使ったり、暗号資産プロジェクトで貢献したり仕事をしたりしながら暗号資産ライフを送ってみるのが一番だと考えています。
そして、暗号資産ライフは大量の法定通貨を投資しなくても、誰にでも始められます。本記事では、どのようにして暗号資産を購入することなく暗号資産ライフを始められるのか考察します。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。