DAOコミュニティの貢献度を如何に測るか|DAOツールSourceCredの事例
2021年12月26日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- SourceCred|2トークンレピュテーションシステム
- シングルレピュテーショントークンモデルの課題
- 2トークンレピュテーションシステム
- 評価を定義づけることによって生まれてしまう社会ゲームへの耐性
- 総括
前提
本レポートではDAOコミュニティの貢献度を如何に測るか、つまりある行為の評価を如何に行い、社会的ゲームへの耐性を持たせつつ、如何に多様な価値観を持つコミュニティの行動を動機付けるかという点について筆者考察を交えて概説します。
なお執筆時点でのDAOコミュニティは個々のコミュニティごとの独自評価に加えて、SourceCredやCordinapeのようなサードパーティのDAOツールを用いて貢献度を評価しています。コミュニティごとの独自評価については多様性がありますので、個々の詳細は避けて今回は主にSourceCredを事例にあげ、現状の課題とソリューションについて触れていきます。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。