Abracadabra Money ibTokenを担保に借入が可能なレンディングプラットフォーム
2021年10月17日
目次
- 前提
- インセンティブトークン:Spell
- ステーブルコイン:MIM
- Looping/Folding(多段階借入・返済)
前提
Abracadabra Money (以下、長すぎてタイポになるのでAbraとします)は、Curve、Sushi Swap、yearn.finance、Olympus DAOなどにアセットを預け入れた際にIOUとして得られるInterest bearing liquid-staking tokens (ibTokens)を担保に、ステーブルコインであるMagic internet money(MIM)を借り入れることが可能なプラットフォームです。
ibTokenを担保に借入ができるDeFiプラットフォームは他にもありますが、Abraは下記2点を特徴としています。
①多段階債務(Loop)が機能として提供されている。
②イーサリアム、BSC、Fantom、Arbitrumなどのマルチチェーンでの利用が可能であり運用がやり易い。
①多段階債務(Loop)が機能として提供されている。
②イーサリアム、BSC、Fantom、Arbitrumなどのマルチチェーンでの利用が可能であり運用がやり易い。
また、サービスリリースから半年以内でTVLが約20億ドルを超えており、プロトコルレベニューがMakerDAOに匹敵するなど、マーケットではDeFi2.0として注目を集めつつあります。
インセンティブトークンであるSpellが、FTXやOKExなどの大手取引所での取り扱いが開始されており、今後プラットフォームとしてどのような発展を遂げるのかが期待されています。
本レポートでは、ibTokenを担保に借入が可能なレンディングプラットフォームであるAbracadabra Moneyについて解説をします。
■公式Webページ
https://abracadabra.money/
https://abracadabra.money/
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。