9月の暗号資産マーケットの重要な論点 中国恒大集団や米SECの動向について理解しておくべきこと

目次

  • 前提
  • 中国恒大集団を発端にした中国のリセッション
  • 米SECによる暗号資産市場への規制強化
  • 総論

前提

本レポートでは、9月および2021年後半の暗号資産マーケットの重要な論点とそれに対する筆者見解について解説します。
暗号資産市場は2020年以前と異なり、機関投資家や株式市場でも取引する個人投資家の参入も進み、投資家が多様化しています。そのため他の市場も影響を受けやすくなっています。例外はありますが、基本的に株式市場が大きく下げるときには暗号資産市場も大きく下げるといった動きになりやすいです。これは投資家がどちらかで傷ついたポートフォリオを調整する動きをするためです。そういった参加者が増えている以上、暗号資産投資家もマクロ市場を気にする必要があります。
2021年後半の大きなトピックとしては中国恒大集団(チャイナ・エバーグランデ・グループ)です。中国恒大集団は中国の大手不動産事業者であり、政府の債務規制を発端にデフォルトのリスクが高まっています。このデフォルトが中国版リーマンショックにまで発展するという声もあります。
他の大きなアジェンダは米SECの新しい長官であるGary Gensler氏が、暗号資産市場の様々な事柄に対して抜本的な規制強化を示唆している点です。
いずれも2021年9月の相場下落に大きく関わっているアジェンダであり、9月以降も引き続き尾を引く可能性も高いため、丁寧に解説して筆者による見解も述べます。

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