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エンタープライズ向けブロックチェーンSaaSを提供するKaleido

2019年10月03日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)

目次

  • Kaleidoとは
  • Kaleidoと他のBaaSや自社構築による機能比較
  • Kaleidoの特徴
    • マルチクラウド・ハイブリッドクラウドのサポート
    • 2019年9月30日現在サポートしているクラウドベンダーとリージョン一覧
    • ノードのコンセンサスアルゴリズム
    • REST APIによる操作のサポート
    • メンバーオンボーディングやガバナンスなどシェアードITの機能
    • マーケットプレースで様々なConsenSysや外部サードパーティーの製品とのインテグレーション
    • トークナイゼーションやアトミックスワップのサポート
  • ユースケース
  • プライシング

Kaleidoとは

KaleidoはConsenSysが提供するEnterprise EthereumのSaaSサービスです。
Kaleidoは分散型のモデルや技術を最大限に活用できるよう、各組織のブロックチェーン導入を大幅に簡素化することに取り組んでいます。Kaleidoはマルチクラウドなフルスタック・オールインワンのブロックチェーン環境をSaaS(Software-as-a-Service)として提供している会社およびサービス名です。PoCから本番導入までベンダーロックインなしで一気通貫で行えることが特徴で、既存のBaaS(Blockchain-as-a-Service)と比べ広範囲なサービスを提供しています。
BaaSはクラウドベンダーを始めとして既に多くベンダーが提供していますが、Kaleidoはマルチクラウド、オールインワンなソリューションであることを特徴としています。複数のクライアントが選べますが、基本的にはEEA(Enterprise Ethereum Association)準拠のEnterprise Ethereumが基盤としてサポートされています。比較は以下の通りです。
※EEA(Enterprise Ethereum Alliance)は、エンタープライズ向けのEthereumが備えているべき仕様、標準を策定することを推進しているプロジェクトです。Enterprise Ethereumの技術仕様の策定だけでなく、ブロックチェーン上のトークン分類の標準化や特定の産業向けのワーキンググループの組成なども行っています。
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