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ブロックチェーン領域の投資がエクイティ投資にシフトをする中、一部のトップクリプトファンドは何故トークン投資に強気なのか

2019年03月21日

目次

  • 前提・投資家が幻滅したトークンへの投資
  • 今こそ優れた良い設計のトークンに投資をすべきであるという主張
  • 2019-2020年にトークンの投資環境でどのようなことが起こるか
  • 総論

前提・投資家が幻滅したトークンへの投資

2017年に多くのICOプロジェクトがトークンを発行し、多くの個人投資家がそれを購入した結果、多額の損失を出したことは周知の通りです。 ほとんどのユティリティトークンは機能せず、価格もピークから95%以上下落し、市場から消え去ったトークンも少なくありません。
2019年の今、暗号通貨マーケットの市場参加者は、多くのトークンが機能せず投資に値しないことを学習しました。 ファンドの投資ディールも2018年中盤から2019年にかけて、トークンに投資をするのではなく、株式会社のエクイティに投資をすることが増えました。プロトコルへの投資ではなく、従来的な株式会社でビジネスモデルとキャッシュフローを作るブロックチェーン企業へのエクイティ投資です。 
しかし一方で現在、一部のトークンが機能し始めていたり、ベアマーケットの中で高値を更新するトークンが出てきている事実があります。
※本レポートに掲載されている事項は、投資一般に関する情報の提供を目的としたものではなく、一切の投資を推奨するものではなく、情報提供を主目的としています。 および、当レポートから取得された情報によって生じた、いかなる損害について責任を負うものではありません。
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