ハードウェアウォレットの選び方について 沢山あるウォレットの中でどれを選べばいいかを自身で考えられるようになるために
2019年03月14日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- ハードウェアウォレットの増加
- (基準1) 安全性
- (基準2)資金力がある会社
- (基準3)サードパーティのサポート
- まとめ
ハードウェアウォレットの増加
暗号通貨をオンラインに接続せずに、ローカルで保存するハードウェアウォレットが新しく沢山発売されています。ハードウェアウォレットは、それなりの資産を暗号通貨・トークンで持っている人にとっては、必須アイテムです。
2016-2017年頃は、LedgerとTrezorの2社くらいしかハードウェアウォレットを発売している会社はありませんでした。現在は、様々な会社が、ハードウェアウォレットを発売しています。正確には数えていませんが、昨年から今年にかけて新しく発売されたハードウェアウォレットは、20近く存在するのではないかと思います。
一方で、ここまで数が増えると、どれを選ぶべきか難しくなってくるという問題があります。ハードウェアウォレットであるから安心と簡単に選んでしまうことはあまり望ましくありません。取引所に預けるのではなく、それなりの資金を自分の責任で管理するという選択をしているのだから、選ぶ基準や自分がどのようなリスクを背負っているのかを認識すべきでしょう。
筆者自身の選定基準でもありますが、ユーザー視点でハードウェアウォレットの選び方を3つの基準に分けて解説します。参考になれば幸いです。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。