資金調達に流動性をもたせ拡大再利用するサイクルを作るVenture Networkについて
2018年08月03日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- Venture Networkの概要
- 資金調達における現状の課題
- 1)エクイティアセットの流動性の欠如
- 2)多様なリスク
- 3)良い取引条件に出会える可能性が低い
- Venture Networkはどのように課題を解決するか
- 1)トークン発行
- 2)ファンド組成
- 3)マーケットプレイス提供
- ベンチャートークンを取得する5つの方法
- ベンチャートークンの分配比率
- ベンチャートークンのICO
- 主要メンバー
- まとめ
- 所感
- <メリット>
- <デメリット>
昨今、証券トークン(security token)が暗号通貨領域で注目を集めています。
現実世界の様々なアセットをトークンに乗せた証券トークンは、(規制次第のところもありますが)今後飛躍的に伸びていくと思われます。
とはいえまだ実際の証券トークンの事例が少なく、イメージがしづらい状況だと思います。そこで今回は、新しい証券トークンの試みの一つである、「Venture Network」というプロジェクトをご紹介します。
(注)本稿はあくまで証券トークンの一事例としてプロジェクトをご紹介するものであって、当該トークンの購入を推奨・斡旋するものではありませんのでご了承ください。
Venture Networkの概要
Venture Networkは、スタートアップが抱える資金流動性の欠如とリスクの問題を、証券トークンとスマートコントラクトにより解決し、スタートアップエコシステムの構築を目指すプロジェクトです。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。