証券型トークン・セキュリティトークン概況(2018年版)
2018年07月05日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 背景
- トークン化のメリット
- 有価証券の規制の歴史
- プロジェクト紹介
- Polymath (https://polymath.network/)
- Harbor(https://harbor.com/)
- OpenFinance Network (https://www.openfinance.io/)
- Securitize (https://securitize.io/)
- まとめ
背景
2017年は、ユーティリティトークン(システムのアクセス権としてのトークン)がブームとなり、ICOが多発しました。その後、2018年に入り米国を中心にセキュリティトークンに注目する投資家や界隈のリーダーが増えてきました。
本レポートでは、プロジェクトの解説を中心に行います。前段としてそもそも有価証券をトークン化することによるメリットを書いています。
前段の中で、既存証券の法律や、それに伴う法律遵守コストの増加の歴史について記述していますが、お時間のない読者はそのまま各プロジェクトの仕組みを読んでいただいても問題なく読める内容としています。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。