Telegram億超えユーザーはクリプト経済に来なかった、TON 2年の検証から見る新たな萌芽
2026年03月18日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- はじめに
- 1. 前提:2024年の急成長から現在地まで
- 2. Telegramユーザーとオンチェーン経済の断絶:なぜ数億のアカウントがTVL 60Mドルしか生まないか
- 「アクティブ」の実態
- 3. 2025年の転換:DeFiブームの終焉とTelegramネイティブ経済圏の萌芽
- 新セクターの萌芽
- インフラ面の技術アップデート
- 4. 総括
はじめに
TON(The Open Network)の総アカウント数は1.76億超、しかしTVL(Total Value Locked、ネットワークの預け入れ総額)はわずか約60Mドルです。この数字の落差は、TONエコシステムの2年間を象徴しています。2024年夏、「Telegramの9億以上のユーザーがクリプト経済に流入する」という期待が最高潮にありました。あれから約2年、何が実現し、何が実現しなかったのか。そして、今後のTONはどうなっていくのか。
本レポートは、暗号資産の投資家を想定し、TONエコシステムの現在と今後の展望を考察します。前回レポート(2024年5月)を踏まえて、「Telegramユーザー=クリプト経済の参入者」という前提そのものを問い直し、今後のTONエコシステムの展望を判断する上で必要な材料を整理します。
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