今、握るべきはBitcoin(BTC)なのか、マイニング株なのか｜強気相場でのパフォーマンスはどちらが上なのかを調査
2024年11月15日
この記事を簡単にまとめると（AI要約）
目次
- 1.BTC vs マイニング株、どちらのパフォーマンスが高いのか？
- 2.なぜマイニング株が短期的にBTCをアウトパフォームできるのか？
- 3.そもそもマイニング株は果たしてBTC市場のエクスポージャーを得られているのか？
- 4.で、結局$BTCと比較してどれくらい高いリターンを期待できたのか
今握るべきは、Bitcoin(BTC)なのか、マイニング株なのか｜強気相場でのパフォーマンスはどちらが上か、をテーマにした調査結果を5分程度でさらっと読めるボリュームにまとめて共有します。
なお、おとぎ話に近しいお話です。ブル相場でしばしば披露される妄想穴埋め理論（エンタメ）の一つとして消費いただけますと幸いです。
【調査対象】
本調査の対象となる暗号資産（仮想通貨）マイニング株（以下、マイニング株）は以下の13銘柄です。
- BITF：Bitfarms Ltd
- RIOT：Riot Platforms, Inc
- CLSK：CleanSpark, Inc
- HIVE：HIVE Digital Technologies Ltd
- DGHI：Digihost Technology Inc
- WULF：TeraWulf Inc
- HUT：Hut 8 Corp
- ARBK：Argo Blockchain plc
- SDIG：Stronghold Digital Mining, Inc
- IREN：Iris Energy Limited
- CIFR：Cipher Mining Inc
- BTBT：Bit Digital, Inc
- MARA：MARA Holdings, Inc.
1.BTC vs マイニング株、どちらのパフォーマンスが高いのか？
「BTC vs マイニング株、果たしてどちらが高パフォーマンスなのか？」 過去のデータを基に冷静に見てみると、中長期（2019～2024年11月）ではBTCを保有する方がより高いパフォーマンスを示してきました（※上スライドの左チャート参考）。
とはいえ、短期的にはマイニング株がBTCを上回ることも少なくありません。特に直近のブル相場では、調査対象の13銘柄のうち8銘柄、つまり6割以上がBTCをアウトパフォームしており、「BTC以上のリターンが狙えるチャンスは、やはりマイニング株にあるのでは？」 と煽りたくなるような結果も見られます（※上スライドの右チャート参考）。
2.なぜマイニング株が短期的にBTCをアウトパフォームできるのか？
「なぜマイニング株が短期的にBTCをアウトパフォームできるのか？」という問いに対して、これは一つの見解に過ぎませんが…
※免責事項：本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。
