月刊エアドロップガイド 2023年12月号ポイントを採用するプロジェクト特集|ポイントプログラムが成長を歪ませる効用とは
2023年12月22日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 免責事項
- 前提
- 2023年12月現在、エアドロップの見込みがあるプロジェクト一覧(ポイントプログラム採用プロジェクト)
- 1. Eigen layer
- 2. Swell Network
- 3. Blast
- 4. Manta Network
- 5. Friend.tech
- 6. Rainbow
- 7. Kinza Finance
- ポイントプログラムの効用を考察する
- web3プロジェクトがポイントプログラムを採用する理由
- ポイントプログラムを採用する効用
- 総括
免責事項
- 今回のレポートは情報提供を主目的としており、金融商品・暗号資産・トークン等の勧誘を目的としておりません。 最終的な投資意思決定は、ご自身の判断で行うようご理解ください。
- 当該情報の正確性および完全性を保証または約束したものではありません。また、本情報に基づいて被ったいかなる損失についても一切責任を負いません。
- 本レポートに記載されている情報は、執筆時点のものであり、最新の情報が反映されていない可能性があります。
前提
本レポートでは、エアドロップ(以下、エアドロ)を得るために、執筆現在でポイントプログラムを導入しているプロジェクトを中心に、取り組むべきプロジェクト・タスクを網羅的にまとめて解説します。
2023年にエアドロップを行った主要なプロジェクトとしては、Arbitrum($ARB)、Celestia($TIA)、Pyth network($PYTH)、Jito($JTO)など豊富にありました。中にはこのレポートシリーズでも取り上げたプロジェクトも含まれます。
しかし、個人投資家がプロジェクトを選別し、優先順位をつけて取り組むことはよほどの時間と根気強さがなければ難しいのが実情で、エアドロップがもらえる可能性が分かっていても中々真面目に取り組めない読者も多いはずです。
今回のエアドロップガイドの趣旨は、そういった読者を想定し、「ある程度確度が高く、プロジェクト側がエアドロップを示唆している」ものに厳選し、その中でも優先度が比較的高いと思われるプロジェクトをピックアップしています。
「ある程度確度が高くプロジェクト側がエアドロップを示唆している」の定義は困難ですが、このレポートでは「ポイントプログラムを導入している」とします。なお、ポイントプログラムがあるからといって完全な保証がある訳ではありません。
ポイントプログラムを導入するweb3プロジェクトは増加傾向にあり、このレポートの後半では、ポイントプログラムがもたらす効果についても考察を展開します。果たして、ポイントプログラムはプロジェクトにとって良い効果だけなのでしょうか?
このレポートシリーズでは、エアドロを獲得するために、
- どのプロジェクトを選べばよいのか
- どの条件を達成すればよいのか
- どのプロジェクト・タスクから順に消化すればよいのか
といった観点を読者が内生することを可能にし、新着プロジェクトを考慮した上で主要なエアドロップ機会を網羅することを目指しています。
【月間エアドロガイドレポート一覧】
- 月刊エアドロップガイド 2023年10月号 リキッドステーキング関連プロトコル
- 月刊エアドロップガイド 2023年8月号:レイヤー2を中心にエアドロップ機会を求めて
- 月刊エアドロ&ファーミングガイド 2023年6月号
- 月刊エアドロップガイド 2022年4月号:活動すべきプロトコルの選び方
読者は、このレポートを通じて、経済的なリターンを得られる可能性を探求しやすくなるとともに、より暗号資産・ブロックチェーンのカルチャーを理解していくことに役立てることができるでしょう。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。