Mina Protocolの概要 -ゼロ知識証明によるプライバシー保護が特徴の軽量チェーン-

目次

  • 前提
  • Mina Protocolの概要
  • 総論

前提

本レポートでは、誰でもフルノードとして参加可能かつzk-SNARKsを利用したプライバシー性の高い軽量型ブロックチェーンである、Mina Protocolの概要を解説します。
Mina ProtocolはO(1)Labsにより2017年6月から開発されているL1のスマートコントラクトプラットフォームで、Ocaml ベースのSnarkyという独自言語を用いてアプリケーションを開発可能です。
元々はCoda Protocolというプロジェクト名でしたが、2019年10月にR3が提供するCordaと名称が類似していることから商標紛争になり、2020年9月にMina Protocolにリブランディングしています。
O(1)LabsはSeed、SeriesAで合計1,850万ドル、Mina ProtocolはStrategic Roundで1,090万ドルと合計3,000万ドル近くの資金調達が行われています。Polychain Capital、Paradigm、Three Arrows Capital、Coinbase Ventures等の著名VCからの評価が高く、期待を伺わせます。
2019年からテストネットを開始、2021年3月にはメインネットをリリースして現在稼働中です。メインネットリリース後はMina Foundationを設立し、インキュベーションは引き続きO(1)Labsが行いつつ運営はMina Foundationに移行しています。
Mina FoundationとO(1)LabsのCEOでもあるEvan Shapiro氏はCMUでコンピューターサイエンスの理学士号を取得後、同大学のパーソナルロボティクスラボでHERBロボットプラットフォームの研究に従事しながら研究修士号を取得しました。Mozillaのソフトウェアエンジニアとして勤務した経歴も持ちます。他にも元Zcash Foundationの元エグゼクティブディレクターやSlow Venturesのプリンシパル、Interchain GmbHのエンジニア、企業および投資ファンドの弁護士等4人の理事と50人以上のコントリビューターがMina Foundationに在籍しています。

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