search-icon
academy-icon

Initial DEX Offering(IDO)の動向 2021年以降急速に変化する資金調達トレンド

2021年04月19日

目次

  • 前提
  • Initial DEX Offering(IDO)の動向
  • Balancerを用いたプールのパラメーターカスタマイズによるIDO
  • Polkastarterなど固定レートスワップによるIDO
  • AMM型分散取引所が拡張してIDOプラットフォームになっている事例
  • 総論

前提

本レポートでは、Initial DEX Offering(IDO)の動向について解説します。
IDOは2020年頃からわずかに事例が見られ始め、2021年以降急速に数が増え、資金調達トレンドに変化をもたらしつつあります。
Initial DEX Offering(以下IDO)は、分散型取引所での一般的な資金調達全般を指します。ただし細分化すると様々なパターンがあります。本レポートでは定義上、分散型取引所での資金調達全般をIDOを呼称することとします。IDOの形式には様々なパターンがあり、プロジェクトごとに呼称を変えています。
Liquidity Bootstrapping Pool(LBP)、Initial Liquidity Offering(ILP)、Initial Farm Offering(IFO)などがそれに当たります。それぞれの形式については本レポート中で説明しますが、いずれも分散型取引所での最初のトークン売り出し、あるいは取引開始機会をつくるためのイベントです。
今回のレポートではこれらのIDOのトレンドを理解し、また各IDOの形式を俯瞰することを目指します。
このレポートは有料会員限定です。
HushHubリサーチの紹介 >
法人向けプラン >

※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。