マイアミ市で流行するMiamiCoinとCitycoins Protocolの概要
2021年10月10日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- マイアミ市で流行するMiamiCoinとCitycoins Protocolの概要
- 筆者考察
- 総論
前提
本レポートでは、マイアミ市で流行するMiamiCoinと、その発行基盤となっているCitycoins Protocolの概要を解説します。
MiamiCoinは2021年8月にスタートしたプロジェクトです。マイアミ市を応援するためのプロジェクトで、マイアミ市およびマイアミ市を応援する個人による経済ネットワークであるとされています。2021年10月1週目時点でマイアミ市はこのMiamiCoinを通して約$8M(約9億円)の寄付を受け取っています。またこの寄附金額は増え続けています。
MiamiCoinはマイアミ市が発行するものではなく、あくまで草の根コミュニティによる運動でオープンソースコミュニティであると主張され、またMiamiCoinとマイアミ市の間でいかなるパートナーシップも結ばれていません。しかしマイアミ市長のSNS上での発信やその実態からはマイアミ市自体もこのMiamiCoinの取り組みに明らかに積極的です。
MiamiCoinはマイアミ市だけでなく誰でも購入できる二次流通市場で取引なされ、ティッカーMIAで、OKCoinなどの取引所で取引がされています。
今回はMiamiCoinの仕組みに加えて、筆者の考察を加えて解説します。ブロックチェーンや暗号資産の文脈で地域通貨というコンセプトが期待されることは時々見られ、その傾向は特に日本国内で多いように見られますが、そういったコンセプトに準ずるプロジェクトとして参考するのも面白いでしょう。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。