OpenLaw概観、スマートコントラクトによるプログラマブルな法的契約書作成ツール
2020年04月13日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- OpenLaw概要
- Ethereum上のRicardianコントラクト
- OpenLawが提供するツールキット
- 法的取引コスト削減に役立つ可能性のあるリーガルレゴ3種
- 総論
前提
本レポートでは、人間と機械の両方が読み取り可能なRicardianコントラクトをEthereumで実現するOpenLawの法的契約書作成ツールを概観します。
OpenLawはその名のとおり、オープンソースの法的契約書を作成するプロトコルです。ビジネス取引に有用な雇用契約書や請求書にスマートコントラクトを組み込んだ様々な契約書テンプレートを提供しています。
本レポートでは、OpenLawのパブリックライブラリに含まれる各ツールを紹介し、法的取引コスト削減に有用なリーガルレゴの事例を解説します。またOpenLawのかんたんな説明を加えておりますが、より詳しくは過去のレポートを参照ください。
【OpenLaw過去レポート】
*レポート:ブロックチェーンで法律契約の作成や実行ができるOpenLaw
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。