Solana(SOL)の現状:R3 Corda提携、TradFiとDeFiをつなぐ戦略的ハイブリッド構造

2026年02月03日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)

目次

  • Corda ProtocolとCordaマーケットプレイスの概要
  • Corda Protocolの位置づけ
  • 提携の背景と戦略的狙い
  • TradFiとDeFiを接続するハイブリッド構造
    • 想定されるユースケース
    • 主要リスク
  • 結論
    • 参考文献
Solanaを機関投資家の決済・RWA基盤として活用する動きが広がっています。J.P.モルガン、Visa、BlackRockに続き、2025年12月にはエンタープライズブロックチェーン開発のR3がSolana上でRWAプラットフォームを展開すると発表しました。
R3は銀行間コンソーシアム発の許可型ブロックチェーンのベンダーで、パブリックチェーンへの本格進出は今回が初となります。Solana上で「規制対応」と「オンチェーン流動性」を両立するインフラを構築しようとしています。
本レポートでは、R3が発表したCorda Protocolの仕組み、提携の背景、そしてTradFi-DeFi接続のアーキテクチャについて整理します。
用語注: 本稿の「Corda Protocol」はSolana上の新プロトコルを指し、R3の許可型DLT「Corda」とは区別します。

Corda ProtocolとCordaマーケットプレイスの概要

R3が発表したCorda Protocol(コルダ・プロトコル)は、Solana上で展開される実世界資産(RWA)連動の利回り提供プラットフォームです。
これは伝統的な金融資産を裏付けとしたキュレーション型の利回りボールトであり、プロレベルの資産運用者が管理する利回り商品をDeFiにもたらすと謳われています。
Corda ProtocolはSolanaブロックチェーン上にネイティブに構築されており、SolanaのDeFiエコシステムと統合される設計です(ただし規制対応設計により利用範囲が制約される可能性があります)。
仕組みとしては以下のようになります。
  • 利用者はステーブルコインなどのデジタル資産をボールトに預け入れ、代わりにボールトトークンを受け取る(流動性は設計・償還条件に依存)
  • ボールトトークンは、それぞれのボールトが持つ伝統資産ポートフォリオのリスク・リターンに応じた利息を生み出し、DeFi市場で貸付やループ運用などに再利用することも想定されています(規制対応の強度次第で制約され得る)
図1: Yield Vaultの資金フロー図
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