既存キャラクターIP×NFTの可能性
2023年01月05日
この記事を簡単にまとめると(AI要約)
目次
- 前提
- 事例の深堀り
- ユースケースと課題と可能性
- 日本が目指すべき取り組み
- 総論
前提
本レポートでは「既存キャラクターIP×NFTの課題と可能性」について解説します。
尚、本レポートにおける「IP」は「漫画やアニメ等のキャラクター性を持ったもの(キャラクターIP)」と定義し、AdidasやNike等のブランドはIPの範囲に入れないものとします。さらに「既存IP」というのは、CryptoPunksやBAYC、Azukiといったweb3ネイティブで生まれたIPではなく、NFT勃興以前より存在しているIPを意味します。
まずは既存IP×NFTの事例を紹介しながら、その盛り上がりを分析します。そして、その中から見えてくる課題と解決策を考察します。最後には、IP大国と呼ばれる”日本”における既存IP×NFTの可能性についても言及します。
NFTと相性が良いとされる「IP」は本当に相性が良いのか。web3ネイティブでのIP構築と既存IPのNFT化はその難易度や盛り上がりに違いはあるのか。違いがあるとすればどこに存在し、既存IPはどのように戦うべきなのか。
こういった問いに答えを出すべく、事例を用いながら解説していきます。
※免責事項:本レポートは、いかなる種類の法的または財政的な助言とみなされるものではありません。