有名NFTと新トレンドNFTの盛衰を概観する

目次

  • 前提
  • 売買の活発さ
  • 3カテゴリに分類しての分析
  • 総論

前提

本レポートでは、NFTの取引額の上位Top10を時系列で比較し、長期的に取引されているNFTと直近で人気のあるNFTの傾向を分析します。また直近で出てきた取引高の高いNFTプロジェクトについて概説します。

今年の7月を皮切りに始まったNFTの隆盛ですが、長期的に人気が続いているプロジェクトとそうではないプロジェクトが分かれています。また人気の浮き沈みが激しく多くのNFTが矢継ぎ早にリリースされるため、状況の把握が困難になっています。このレポートでは有名NFTの状況のアップデートと、取引高は高いですがまだ有名でないプロジェクトについて簡単な概説を行い、キャッチアップする事を目的にしています。

結論としては、一部の有名なNFTプロジェクトはローンチしてから安定して売上高のTop10に入っており、NFT市場全体の乱高下の影響は受けつつもFloor priceは比較的安定しています。対してTop10の中には定期的に入れ替わりも起こっています。その理由はMint(NFT生成)時に過度に注目されFloor priceも上昇しましたが、その後に最初の期待値から本来の価値までFloor priceが減少したためと思われます。

時系列で分析すると、そのNFTが市場価値に合った適性な売上高とFloor priceになるためには2~3週間は必要だと思われます。また短期的に注目されているプロジェクトでは、BAYCのメンバーが作成したGenerative NFTが目立ちます。これらの詳細を下記で掘り下げます。

売買の活発さ

CryptoSlamを使って全期間、30日間、7日間の販売高を比較します。Crypto SlamにはGalaが入っていない点はご注意ください。Galaも取引量ではTop10に入ると思われます。
まず全期間から直近7日間までで安定的にTop10に入っているプロジェクトはAxie, Crypto Punks, Art Blocks, BAYC(Boread Ape Yacht Club), MAYC(BAYCの派生),The Sandboxです。これらはNFTの有名プロジェクトと言えるもので、今後も売上高のTop10に入り続ける可能性が高そうです。
次に全期間と30日間を見ると、Top10から圏外に入ったプロジェクトと新規で入ってきたプロジェクトが4件あります。また直近1週間で見ても入れ替わりが2件ある事から、7日間~30日間で2~4件程度の入れ替わりがある事が分かります。
ではTop10に残り続けるプロジェクトと、ここから外れてしまうプロジェクトにはどのような差があるのでしょうか。この分析のためにNFTの種類を3つにカテゴリ分けと、直近で出てきた下記プロジェクトについてはその概要を説明します。
  1. Wolf Game
  2. Farmers World
  3. Wizards &Dragons Game
  4. Ape Kids Club
  5. Desperate ApeWives
CryptoSlamから筆者作成

3カテゴリに分類しての分析


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